三猿「見ざる、聞かざる、言わざる」の語源は? - 日光東照宮の謎と不思議

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三猿「見ざる、聞かざる、言わざる」の語源は?


日光東照宮の三猿(さんざる、さんえん)は、世界的に有名だが、日本だけのものではなく、よく似た像なども世界に存在する。

三猿(さんざる、さんえん)

3匹の猿が両手でそれぞれ目、耳、口を隠して

「見ざる、聞かざる、言わざる」

ざる=猿 との日本語の語呂合わせと思っていましたが・・・・

日本だけではないようです。

三猿は英語でも「Three wise monkeys」として知られ、

「見ざる、聞かざる、言わざる」
英語では
「see no evil, hear no evil, speak no evil.」
と言う。

三猿見ざる言わざる聞かざるの日光東照宮


3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られます。、

シルクロードから、中国を経由して、8世紀ごろ、中国への留学僧を通じて「不見・不聞・不言」の教えが日本に伝わったという説もあります。

3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られます。、
オリエントに起源説もあり「見ざる」「聞かざる」「言わざる」という処世訓で、東アジアから東南アジア、南アジアを経て、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカにまで広がっています。

なぜか、猿がいなかったヨーロッパで猿の寓話が存在する???

イギリスではカフスボタン

イタリアでは電気スタンド 

のデザインに取り入れられ、生活に溶け込んでいるようです。

インドのマハトマ・ガンディーは、常に3匹の猿の像を身につけ「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされており、教科書などに「ガンディーの三猿」が掲載されているとか

アメリカでは、教会の日曜学校などで三猿を用い「猥褻なものを見ない」「性的な噂を聞かない」「嘘や卑猥なことを言わない」よう諭すとか

世界で各国もちいられかたもさまざまということでしょう。


関連していつからということになると

『論語』(ろんご)
「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」
⇒礼にあらざれば視るなかれ、礼にあらざれば聴くなかれ、礼にあらざれば言うなかれ、礼にあらざればおこなうなかれ

鎌倉時代の説話集『沙石集』
「言ハザルト見ザルト聞カザル世ニハアリ思ハザルヲバイマダ見ヌカナ」
⇒言わない、見ない、聞かないは口と目を閉じ、耳をふさげば、できるが「思わない」のは至難の業だ

日光東照宮「三猿」
江戸初期の左甚五郎作と伝える日光東照宮のレリーフは、日光東照宮とともに明治時代になると海外にも紹介されて、世界的に最も有名な三猿のひとつとなったようです。

日光三猿子供達

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